心理療法 トラウマ JR甲子園口 西宮市 尼崎 芦屋 阪神間 大阪市北西部 短時間通所可
ヒューマンフェノメナ 研究所   心理療法センター
臨床心理士・公認心理師よる運営です。
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ご相談内容
@ 人間関係
 親子、夫婦、兄弟、嫁姑など家族関係での悩み(アダルトチルドレンを自認する方を含む)、上司部下、同僚、友人など社会的関係での悩み、これらの悩みは、誰にでも差し迫るものです。カウンセラーとともに、その問題を見つめ考えていきます。夢分析箱庭療法統合的イメージ療法を行います。認知的な側面にも治療的に関わります。
 人の視線気持ち、自分のガス、口臭、体臭が気になって仕方がない、という対人恐怖的な悩みも多くあります。不安の軽減と、人との関係の機微に気づき、主体的な姿勢を築いていくことが治療の目標になります。認知的な側面にも配慮していきます。
 人間関係の中で心の傷(トラウマ)大きなストレスが明白な場合、EMDRを行います。
 統合的イメージ療法は、どの局面においても、有効に働きます。
A 心の傷(トラウマ)・複雑性PTSD       
 震災以来、特に注目を浴びています。自然災害(地震、津波、水害、落雷)や(交通)事故ばかりでなく、「心の傷」は人間関係の様々な場面で起こります。いじめ、虐待、ドメスティックバイオレンス、犯罪被害、性被害、愛する人(愛するペット、宝物)の喪失体験不治の病などで心は傷つき、様々な心の問題が起こってきます。 EMDR統合的イメージ療法を適用し、直接その傷を癒し、心の問題に対処します。
虐待など長期間に亘る問題は、特に複雑性PTSDという状態に陥り易いものです。上記の方法に加えて、杉山のタッピング療法(手動処理法)を施行します。
B 抑うつ
 軽いもの(うつ状態)なら、人口の半分の人が、一生に一度は経験するくらい一般的なものです。しかし、悩んでいる本人は軽いものでも重いものでも悩みは深刻です。
 悩みを十分に傾聴、共感していくとともに、認知療法、統合的イメージ療法が殆どの場合効果的に働きます。心の傷,大きなストレスがはっきりしている場合、EMDRの適用もあります。
 薬物療法と心理療法をともに行うのが、治りも良く再発も少ないと言われていますが、食事生活習慣も重要な要素だと言えます。そこで、当所では、心理療法と共に食事、生活習慣の改善も積極的に支援していきます。
 また、最近大きな話題になっている現代型うつ病は、上記のようなことと共に、より内的な状態への関わり及びSST(ソッシャルスキルトレーニング)的な関わりも必要とします。
C 不安、パニック
 ノイローゼ的な問題の時、必ず伴うのが不安です。特にパニックの時、不安は激しい形で表れます。無意識の葛藤がある場合には、それに気づくのが治療の本筋です。それがそれ程無い場合には認知療法統合的イメージ療法がより適応です。
 外傷的な体験大きなストレスがある場合には、EMDRを行います。
D 恐怖
 高所、飛行機、閉所、動物(くも、へび、虫など)への恐怖。
 外傷的な体験が関連していることが多く、EMDR統合的イメージ療法を適用します。
E こだわり
 不安が別の形をとったのが、こだわりです。やはり無意識の葛藤に気づくのが重要ですが、人間としての生き方を考えていく必要がでてきます。夢分析、箱庭療法、統合的イメージ療法を行います。
 「発達の問題」がある時も、こだわりが焦点になることがあります。それは質的に意味の違ったものです。(I参照)
F 心身の問題
 心の葛藤が、身体に現れる場合です。アトピー、円形脱毛症、喘息などがそうですが、統合的イメージ療法とともに、自律訓練法を行うこともあります。時に心の傷へのアプローチも必要な場合があります。
 不安が身体の症状(感覚麻痺、聾、盲、運動失調、失声)で現れる場合も、統合的イメージ療法の適用になります。心の傷(トラウマ)、大きなストレスがはっきりしている場合には、EMDRを行うこともあります。
G 引きこもり
 会社に勤めていて辞めた時、学校を卒業して社会人になろうとする時、不登校をしていてそのままの状態が続く時など、様々な形での相談があります。本人には夢分析、箱庭療法、統合的イメージ療法が主で、時期を見計らって自律訓練法心の傷へのアプローチ(EMDR)も試みます。最近は「心の力を付けるワーク」をよく行って効果を上げています。親だけのカウンセリングも行っています。
H 不登校
 学校という集団に馴染めない子どもたちは増え続けているようです。引きこもりと同じように、本人には心理療法(箱庭療法統合的イメージ療法など)を行い、親に対してもカウンセリングを行っています。学校での大きなストレス、いじめ、家庭での大きなストレスがあった場合、EMDRが適用されます。引きこもりと同様「心の力を付けるワーク」を行って効果を上げています。
I 発達の問題
不注意、集中できない、多動、対人関係の問題、こだわりの問題、学習能力の問題などです。この場合、特に家族、学校などの回りの対応が重要です。家族、教師へのカウンセリングを中心に、子どもへのプレイセラピイ、箱庭療法統合的イメージ療法も行っています。特にいじめの問題が起こっている場合、EMDRの適用もあります。
(この場合の「こだわり」は生得的なもので、対処法はより現実的なものとなります。)
 J  離人の問題
   自分が自分でないような気がする、どこか現実感がない、人影や霊が見える、声が聞こえる(統合失調症ではない場合です)、などの問題群です。統合的イメージ療法(USPT)、EMDRが有効な治療法です。
 K 解離性同一性(多重人格)の問題
   別の自分が居るような気がする、よく記憶がとぶ、などの問題を抱えている場合です。これらは、Jと同様、自分の中にできあがった「つらさを抱えたもう一人の自分」に関連した症状です。統合的イメージ療法(特にUSPT、ホログラフィートーク)、EMDRなどこの問題に適する特別の他の技法も駆使して解決に当たります。
 L  衝動性の問題
   どうしてもお酒が止められない、パチンコショッピングなどに大きなお金を費やしてしまう、過食が止められない、好きになった人にしがみついてしまう、好きな人に暴力を振るってしまう、常に見捨てられないかと不安に駆られる、どうしても万引きが止められないなど、過剰な衝動性の問題群です。夢分析、箱庭療法、統合的イメージ療法、心の力を付けるワークなどで問題を解決していきます。
 M  子育ての悩み
   上記のH、Iなど子どもが持っている問題にどう対応したらいいのか、しつけはどうすればいいのか、子どもを叩きたくないけどつい叩いてしまうなど、子育てにまつわる悩みです。子どもの問題や子育てに関する情報提供とともに、統合的イメージ療法(ホログラフィートーク)、時にEMDRなどで対応します。


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