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ヒューマンフェノメナ研究所
 心理療法センター

プロフィールclinic guide

所長あいさつ

  人間は心が落ち着き気持ちが集中できることが、どんなことをするにしろとても重要なことです。しかし、様々なストレスや先行きの不安、さらに過去の心の傷によって、人の心は乱されがちです。
 2020年になりコロナ問題が発生し、世界中の人々の心の問題はより複雑化しました。コロナ禍にまつわるストレスや不安、さらに世の中の変化がより速まったことへの戸惑いや困惑が私たちの心にじわじわと影響を与えていると思えます。
 大変ではありますが、私たちはこれらを受け止め、自分自身を見つめ、冷静な判断によって対処していく必要があります。
 こうした状況を踏まえ、当センターではクライエントの方々の悩みの理解と解消に、誠意をもってより一層努力していく所存です。
 そして、日本中の方々の心が安定し生き生きと暮らせることを願い日々臨床に励ませて頂いてます。

心理療法について

 人間の身体と一体であるということが、まず、治療の根幹にあります。それは、に良い変化が生じると身体にも良い変化が生じ、身体に良い変化が生じるとにも良い変化が生じるということでもあります。
  への治療的関与に関しては、イメージが非常に重要な契機になると考えています。人間はイメージに基づいて多くのことを把握し感情や思考や行動を規定していると言っても過言ではありません。それ故、イメージを変化させれば感情や考えや行動も変化し、それに伴って身体に現れた不調も改善されると考えられます。
 身体への治療的関与については、心理療法の中ではリラックスすることやタッピングや眼球運動などがあります。これらのことによって、身体に蓄えられた問題のしこりが解消されることが期待されます。そうすることで、(イメージ)にも良い影響を与えることができます。
 このように(イメージ)、身体の両方から関与し、相互に良い影響を与え合うことによって当所の心理療法は進みます。
 これらのことを実現するためのやり方は、統合的イメージタッピング療法(収納イメージ法、ホログラフィトーク、USPT、杉山の手動処理など)、自律訓練法、EMDR,その他のタッピング療法があります。
 

所長プロフィール

センター所長の佐野俊和は、立命館大学心理学専攻卒後、兵庫医科大医心理学教室(当時)で学び、大学病院、精神病院などで臨床経験を積んできました。夢分析のの教育分析を受け、1991年に臨床心理士の資格を取得しました。(臨床心理士番号02987)
 また、1997年から公立小中学校のスクールカウンセラーも兼務し現在に至っています。
 2019年には国家資格である公認心理士を取得しました。(登録番号29512)
 所属学会:日本心理臨床学会
       :日本EMDR学会                       :日本認知療法・認知行動療法学会
   
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